籐素材のシートを張ったMRサイドチェアは、ミース・ファン・デル・ローエがデザインした最も初期のスチール家具です。
スチールパイプを素材として選んだのは、バウハウス時代の仲間であったマルセル・ブロイヤーに影響を受けたとも言われています。
クロームフレームに加えて、新たにレッド、ブラック、ホワイトのマット塗装仕上げのバウハウスカラーが追加されました。
※天然素材を使用している為、お届けの時期によってラタン(籐)の色が異なる場合がございます。予めご了承ください。
<Bauhaus Colours>
ミース・ファン・デル・ローエの製品はクロム製の構造で知られていますが、実は多くの製品は当初さまざまな色に塗装されて製作されていました。その一部はMoMAのアーカイブで発見されていますが、他にも多くの色が存在した可能性が高いです。
バウハウスは、芸術、デザイン、工業の創造的な取り組みを統合し、あらゆる面で実験的な試みを行おうとしました。この探求において、色は重要な要素でした。バウハウスの学生たちは、知覚と感情の反応を探るために、しばしば原色を使った実験を行っていました。
ミースとブロイヤーのバウハウスでのルーツに基づき、拡張されたカラーパレットは、インテリア空間のトーンとテクスチャーに新たな深みをもたらします。今回、新しいカラーでお届けするコレクションは、1925年から1928年の間に製作されたもので、ミースとブロイヤーの両者がバウハウスに在籍していた時期に生まれたものです。
Age:1927
Designer:Ludwig Mies van der Rohe
Size:W490xD690xH790/SH460mm
マットフレーム | ||
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籐張り | 247 L{BX,91,RX} CRN |
¥376,200 |
※フレームカラー/ BX:オニキス ウルトラマット、91:ホワイト ウルトラマット、RX:ダークレッド ウルトラマット
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