Piero Lissoni

Piero Lissoni

ピエロ・リッソーニ
b. Italy
1956

建築家、デザイナー、アートディレクターのピエロ・リッソーニは、ミラノ工科大学を卒業後、1986年にニコレッタ・カネージとともにミラノに本拠地を置くスタジオ・リッソーニ・アソシエイティを設立し、建築、インテリア、工業デザインプロジェクトをスタートしました。 1996年、ブランド開発とコーポレートアイデンティティに特化したグラフィックスタジオであるGraph.xがオープンしました。 2013年にリッソーニ・アーキテュトゥーラに社名が変わり、2015年にはニューヨークに本拠を置くリッソーニ社が設立されました。

70人のスタッフを擁するスタジオは、住宅、集合住宅、オフィス、工場、劇場、レストラン、ホテル、ヨット、ショップ、商業エリア、ミュージアム、家具や照明、インテリア、デザイン、グラフィックを網羅したプロジェクトを展開しています。

最近完成したプロジェクトには、アラブ首長国連邦のジオベ・ロイアル・ゾラ・ビーチリゾート・アジュマーン(2017)、上海のスワイヤーホテルズグループのミドルハウス(2018)があります。

ピエロ・リッソオーニは、グッドデザイン賞、レッドドットデザイン賞、そしてイタリア工業デザイン協会(ADI)が主催する コンパッソ・ドーロ賞などの国際的な賞を受賞しています。現在、イタリア国立21世紀美術館(MAXXI)の理事であり、ミラノ工科大学の客員教授、アルタガンマ国際評議会の名誉会長を務めています。

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