チャールズ・ポロック
b. USA
1930-2013
チャールズ・ポロックはプラット・インスティテュートを卒業後、ジョージ・ネルソン事務所で家具の開発に携わりました。その後、フローレンス・ノルに自身のポートフォリオを持ち込みました。当時、Knollのプランニング・ユニットのメンバーであったビンセント・キャフィエロは、革張りとスチール製のラウンジチェアに将来性を感じ、デザインの仕事を続けるよう勧めました。そして、1961年にポロックアームチェアとして、素材のコンビネーションが美しいデザインの椅子が誕生しました。
1965年に発表されたポロックエグゼクティブチェアは、プラスチックシェルが構造とシートカバーの両方の役目を果たす革新的なデザインでした。このデザインは、用途と美しさを兼ね備えており、Knollらしさを今に伝えています。
