「DESIGNART TOKYO 2020」期間中、
エーロ・サーリネン にフォーカスした展示を行います
Knoll Japanショールムでは、DESIGNART TOKYO 2020の会期中、エーロ・サーリネン にフォーカスした展示を開催いたします。実際に本物のサーリネン の作品にお座りいただき、体感することができます。
また、会期中、ショールームへご来場いただきました先着200名様へ、チューリップチェアの図面や開発ストーリーが掲載された「Eero Saarinen The Original Design」（英・仏・独・伊語併記）Knollオリジナルブックをプレゼントします。どうぞ、足をお運びください。
期間：2020年10月23日（金）～11月3日（火）※日曜日は休館日
場所：Knoll Japan ショールーム
営業時間：11:00-19:00
アクセス：地下鉄「青山一丁目」0番出口直結
住所：東京都港区北青山1-2-3
※お客様ご来店時には、マスクの着用とアルコール消毒による手指の消毒をお願いしております。
Eero Saarinen エーロ・サーリネン
b. Finland 1910-1961
エーロ・サーリネンはクランブルックアカデミーの初代校長であるエリエル・サーリネン、テキスタイルアーティストのロハ・サーリネンという世界的に有名な両親の影響で、幼少期よりデザインに囲まれて育ちました。1929年にパリで彫刻を学び、翌年からイェール大学建築学科に入学、1934年にはクランブルックアカデミーで教鞭を執りました。
サーリネンはクランブルックで、父親であるエリエル・サーリネンの有望な教え子であったフローレンス・ノルに出会いました。フローレンスはサーリネン家で夏休みを過ごすほど、サーリネンと兄妹のような関係を築き、その関係は生涯続きました。フローレンスに依頼され、1940年より15年以上に渡り、チューリップチェアやウームチェアなどのKnollを代表する作品を数多くデザインしました。現代的な素材を用いた優雅で有機的な形をしたデザインは、Knollの代表作となりました。