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Knoll Studio & sogetsu
20世紀のモダンデザインを代表するプロダクトが揃うノルスタジオ。中でも、エーロ・サーリネンにより世界で初めて一本脚で自立する椅子としてデザインされたチューリップチェアはそのシグニチャーアイテムの一つです。
東京の秋のデザインとアートのイベントDesignartの会期に合わせて、ブラックのチューリップチェアにフォーカスした展示をノルショールームで行います。それに合わせて、ショールームからほど近い丹下健三設計の草月会館にあるチューリップチェアとコラボレーション企画として、いけばな草月流の丹野 霞園氏と東 和霞氏による花の展示をノルショールームと草月会館の両会場でご覧いただけます。モダンファニチャーと花のクロスオーバーをお楽しみください!

Knoll Office
1938年の創業以来、人々が環境とどう関わり、その環境が人々の行動にどのような影響を与えるかを考えてきたKnoll Officeでは、GenerationやAntenna、Rockwellをはじめとした快適で革新的なオフィス環境を提供するプロダクトをご体験いただけます。

Knoll Textiles
フローレンス・ノルによって設立されたKnoll Textilesは、今年で75周年を迎えます。アーカイブから復刻した最新のThe Heritage Collectionをメインにご紹介します。テキスタイルを使ったサスティナブルなグッズもローンチ予定です。

展示期間:2022年10月20日(木)~24日(月)
営業時間:11時~19時 ※会期中無休
会場:ノルショールーム、草月会館 2F談話室(https://www.sogetsu.or.jp/

※花の展示は24日(月)までですが、チューリップチェアの展示は29日(土)まで開催しております。
※開館時間は、会場ごとに異なります。ご注意ください。

いけばな草月流

丹野霞園

1956年に草月流入門し、その自由な創造性に魅了され、創る喜びを実感。70歳を超えてなお新たな表現の可能性を求め、東北芸術工科大学大学院 へ入学し修了しました。現在も大好きな木材を中心素材に創作を続けています。草月会本部講師として人材育成に力を入れるとともに、大胆で自然のエネルギーに満ちた作品を多数発表しています。

東 和霞

2002年に草月流入門。丹野霞園師範に師事。師の数々の力強い作品制作に立ち会うことで「つくる楽しさ」を学びました。自身が草月で学んだことを伝える取り組みに尽力し、2019年度には草月本部助手に就任。インスタレーション、野外展、グループ展、ワークショップ等を通し植物表現の可能性を果敢に追及する作家です。


Saarinen Collection Tulip Chairs

Antenna & Generation Chair

Knoll Textiles The Heritage Collection